2023年1月27日、EABANKチャレンジフル稼働口座において、
初期証拠金と同額程度の金額を失う規模の大きめのDD(ドローダウン)が発生し、
残念ながら資金を全損させてしまう方がでてしまいました。
ハイリスクの運用方法であることはお伝えしていたものの、
リスクに関する発信不足により、大きく資金を減らしてしまった方もいるため、
その反省と、どのようにすれば資金を守ることができるのかを、
波のゆくさき∑Armadaさんにお話しいただきました
注:この記事はこちらのYouTube動画をブログにまとめたものです
反省
EABANKチャレンジフル稼働を始めたタイミング次第では、
資金を全損してしまった人もいるとのことで、
全損するリスクがあることを、もっとしっかり伝えておくべきだったと反省しています
これからは、資金を守りながら運用する方法も発信していかなきゃいけないなぁと思っています
僕と武飛さんもEA-BANKにゴトー日EAがこんなに多いことを把握してなくて、
知ってたらもっとロット落とすように発信することもできてたはずですし、
僕らも調査不足だったこと、反省しています
資金を溶かさない設計の基本
これは、ぼくからの提案ですが、EABANKフル稼働を50万円開始のチャレンジでなくて、
本来の資金を溶けない、溶けにくい設計・資金管理を出していきたいと思うんですよ。
EAの本数を減らしてもいいと思いますし。
①資金管理
■EA-BANKのEAの初期ロット
・初期証拠金:10,000USD(約100万円~)
・バックテスト期間の最大DD:1,000USD(約10万円~)
となるロット
②ゴトー日EAのロット
③EAが同時にSLになった時の最大の負け方を計算する
■仲値EAが大きく負ける場合は、今回のDDよりも、もっと大きく負けることがありうることを知っておくべき
■EAが同時にSLとなった時の最大の負け方を計算し、資金の20%程度までに抑えるべき
今後のこと
溶かさないやり方を伝えていきましょう
今回は取り急ぎ、DDでうろたえてしまった人にロットの危険性を伝えたかったので、EA初心者向けに、単純なことに絞って伝えました。
これからは、資金を絞った場合、具体的にどうするのかといった話、溶かさない前提のやり方を伝えていきましょう
そうですね
全損するかもしれない前提のチャレンジだけでなく、
溶けない前提のやり方についても勉強して、
わかりやすく伝えていかなきゃいけませんね
資金を失ってしまった人がやること
もともとEABANKフル稼働は溶ける可能性もある前提で、チャレンジとしてやっているものなので、厳しい話をすると、別の資金を用意しておくべきだったよね。
でも、そうじゃなくて困っている人、無くなってはいけないお金を使っちゃった人は、
生き残るのが大事なので、回復が遅くなったとしても、
ロットを落としたり、EA数を減らすべきだと思います
今後、チェックすべきこと
今回はアノマリーEAがメインのDDでしたが、アノマリー以外のEAも過剰ロットになっているので、一つ一つのEAを見直して欲しいです。
例えば「今度は逆張りEAで資金が無くなった~」ってなっちゃだめなので。
クロス円だと相関しているので、一斉に負けると資金なくなっちゃう。
最初にバックテストが正しいことを前提に話しましたが、バックテストについても、
過剰最適化している場合は最大DDは軽く超えてくるし、
負けを足していくと最大DDを超えていくので、最大DDは信用できるのかという問題もあります。
僕と武飛さんも、Discordに入ったので、質問してくれたら回答しますし、
EA-BANKについてまだ詳しくないですが、質問されたら勉強して回答できるようにしていきます。
今回は、溶けない前提だったらこんなに資金が必要になるとか、ロット管理について伝えたかったので、このくらいで。
これから、よろしくお願いします
今回は、とっても大事なお話をしていただき、ありがとうございました
これからも、どうぞよろしくお願いいたします
これからだ! 頑張れみんな!
EA利用者におすすめ記事を紹介
雑誌「外国為替」のたっくん@taku_zou_へのインタビュー記事が大事な内容もりだくさんだったので、ここにリンク載せておきます
ぜひお読みください!