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【お小遣いでお金の教育】第1話 お仕事制度を取り入れてみよう!

子育て

みなさんは、お金の教育どうしていますか?

私たち親世代は、お金のことを学校で教えてもらうこともなかったですし、お金の話をすること自体、はしたないこととして、避けられる傾向がありました

でも、こどもたちが成長し、一人の大人として生きていくためには絶対に必要!

大人になると、何をするにも、どんな生き方をするにしても、お金とかかわっていくしかありません

お金のことを知らないままに社会に出てしまったら、

  • 手にしたお金を使うばかりで貯められない生活に苦しんだり、
  • 怪しい詐欺案件に関わってしまったり、
  • 収入に合わない生活水準で生活を破綻させたり、
  • 欲しいものを我慢できずに借金してまで買い物してしまったり、
  • 逆にケチになりすぎて生活や人付き合いに支障をきたすことになるかもしれません、
  • 投資は怖いと思い込んで資産運用することができなくなったり、
  • 他にもいろいろ大変なことになってしまうかもしれません。

もちろん、私たち親もいつまでも子どものお世話をし続けることはできません。

親がこどもに残してあげられることは、お金との付き合い方を教えてあげることだと考えました。

ただ、こどもたちに大人にするような授業したからといっても、まぁわかってもらえないでしょう。

ということで、まずは身近なお小遣いを使ってお金の教育の第一歩を始めることにしました。

うちで採用したお金の教育方法、

それは、お仕事制度!

お仕事制度とは、どのような制度なのか? お仕事制度を取り入れた理由と狙いを紹介します

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我が家のお小遣い事情

うちの子たちも小学生になり、お小遣いを貯めたり、使ったりする経験をさせてあげなければと思っていました。

ただ、同時にこどものお小遣いについて、我が家ではどのような方針にすべきか悩んでいました

  • 月々定額で支払い、その中でやりくりしてもらうのか?
  • 何かのご褒美としてお小遣いの増額を認めるのか
  • お小遣いの使い道のルールは? どこまでが親の負担で、どこからが子がお小遣いで負担すべきなのか?

そんなこんなを考えながらも、

  • お手伝いをしたらそれに応じたお小遣いを月末に支払う
  • ドリルを1冊クリアしたり、やテストで満点とったらお小遣いボーナス
  • お小遣いの使い道はお菓子とか、し好品
  • ゲームをする時間と交換可能
  • ホワイトボードにメモする

ざっと、こんな感じでした

我慢してお金を貯めて好きなものを買ったり、使いすぎるとなくなるといったことを学んでほしかったのに、

  • お小遣いはことごとくゲームとお菓子に消えていく…
  • 一向に貯めようとしない
  • お手伝いとかのお金を貯める行動も、やる気が見られない

こりゃいかんなぁと思っていたのです

お仕事制度とは

簡単に説明すると、こどもに家事をお仕事としてやってもらい、お仕事をするとお給料としてお小遣いを支払う制度です。

ルールはこんな感じ

  • 簡単なお仕事は1回20円
  • ちょっと大変なお仕事は1回50円
  • もっと大変なお仕事は、応相談
  • 支払いは一週間ごと
  • 受け取ったお給料は、財布、貯金、銀行、寄付の4つの行き先に分配
  • 財布はすぐに使えるお金
  • 貯金は大きな買い物をするために貯めるお金
  • 銀行は、将来の自分のために貯めるお金でずっと使わないお金
  • 寄付は、他の人の幸せのために使うお金 
  • 使い道は、お菓子、し好品はもちろん、ノートや文房具等の学校に必要な消耗品も含める

お仕事一覧表

お仕事と単価と、お仕事したら〇つけるボックスをホワイトボードに書いたものです。

うちではこんな感じになりました

エクセルで作成したので、ホワイドボードより丁寧に書いちゃいました

実際のホワイドボードは小学1年生に合わせてひらがなだけで書いていて、カテゴリ分けはざっくりで、朝昼夕も分けてないです。

お小遣い帳

一週間毎のお給料日に左側にお仕事の内容と金額を記入します

その右には、お金の行き先を記入します。

うちでは、それぞれ最低10円は入れようねと決めました。

右側は、お金の出入りをメモします。一般的なお小遣い帳と一緒ですね。

お仕事制度導入した理由

  • お仕事を通して、他の人の役に立つことの大切さ・喜びを感じて欲しい
  • 仕事は工夫することができることに気付いてほしい
  • 責任感をもってお仕事をすること、そして信頼を得ることの大切さを覚えて欲しい

これまでは、親の価値観でOKかNGかを判断していましたが、これからは、たとえすぐに飽きるようなガチャガチャをすることもできますし、食玩を買うこともできます。

でも、好きなことにお金を使いすぎると、学校に必要なモノを買えなくなってしまうかもしれません。

必要なモノを買うお金を残すことを考えながら、お金を使うことを覚えて欲しいですし、
自分で働いて稼いだお金だからこそ、それを使った結果で得たものを大事にしたり、
無駄遣いを悔いることができるのではないかと考えています

頑張ってお金を貯めると大きな買い物もできることで、目標設定と、そのための行動と結果を得ることを経験してほしい

そんな願いと狙いが込められています

子供たちの反応

2022年9月24日

小学3年長男と、小学1年長女に、お仕事制度の導入について説明しました。

「大人になったら、お金を稼いだり、使ったり、貯めたりすることになる。」

「その練習を子供のうちからしてほしいので、いまからお小遣いはお仕事性を導入することにするよ」って

二人には、これまでと同じ方法がいいか、お仕事制度がいいか、どちがらいいのかを選んでもらって、ふたりともお仕事制度にすることを選んだので、導入決定しました。

これから、どうなっていくのか、続きを書いていきますので、よろしくお願いいたします

第2話へ続く

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